大学院生の出身と進路

出身大学と出身学部

分子医科学分野は様々な分野の人たちで構成されています。まず、平成20年までのメンバー(大学院生)の出身大学と出身学部をまとめてみました。

九州大学から多くの学生が来ていますが、その他にも国立大学では北海道大学など東北大学など、また私立大学も様々なところから学生が集まっています。

学部も医学部、薬学部といった医学系のみならず、理学部や農学部といった様々な分野の人が集まっています。

この特徴を生かし、データ発表会やジャーナルクラブでは自分の得意分野を生かした熱いディスカッションが繰り広げられています。また、自分の苦手な分野を互いに補い合って実験を進めていくこともできます。

その後の進路

分子医科学分野の先輩方のその後の進路をまとめてみました。

分子医科学分野の進路における一番の特徴は、博士課程を終えたあとも、多くの人がアカデミックに残っているということです。これは世界一流の科学者を目指す人が分子医科学分野に集まっているからなのか、分子医科学分野に入ってから中山教授に洗脳されてしまったからなのかは分かりません。

しかし、厳しい分子医科学分野の教育を耐え抜いた先輩方はちゃんとしたポストにつき、世界各地でCNSを含む偉大な業績を現在も出し続けています。

九州大学 生体防御医学研究所
分子医科学分野
松本 有樹修