第29回ホットスプリングハーバー国際シンポジウム が開催されました


 令和2年2月6日(木)~2月7日(金)の2日間にわたり、病院キャンパス・コラボステーションIの視聴覚ホールにおいて、第29回ホットスプリングハーバー国際シンポジウム~Cutting Edge of Technical Innovations in Trans-Omics~(主催:生体防御医学研究所、共催:トランスオミクス医学研究拠点ネットワーク形成事業、共同利用・共同研究拠点「多階層生体防御システム研究拠点」、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)・戦略的創造研究推進事業(CREST)「統合 1 細胞解析のための革新的技術基盤」、協賛:科研費新学術領域「代謝アダプテーションのトランスオミクス解析」)が開催されました。

 今年は海外から4名、国内から10名の演者をお招きし、プロテオミクス・メタボロミクス・トランスオミクス・シングルセル解析研究の最前線について講演して頂きました。また若手研究者6人がShort Talksを行い、熱い発表と議論がかわされました。

 生医研の大学院生をはじめとした多くの方々による積極的な質問、討論により、多くの知識が共有され、コラボレーションが生まれるきっかけとなる非常に有意義なシンポジウムとなりました。また、国内外からの演者からは、学生も含めて九州大学の研究のレベルの高さを強く感じたと、非常に高い評価を頂きました。

 当日の参加者は約190名で、盛況のうちにシンポジウムを終えることができました。 ご協力いただきました皆様方に、心より御礼を申し上げます。