大学院生インタビュー(2018年度)

生体防御医学研究所をこの3月に修了された方に、生の声を聞いてみました!

三浦 静さん <医学系学府 博士課程 2018年3月修了>

三浦 静さん 器官発生再生学分野
三浦 静さん
私は肝臓の再生機構に興味を持ち、器官発生再生学分野に入りました。現在は、肝臓だけでなく消化管の発生や再生に関する研究を行っています。生医研にはたくさんの最先端の機器があり、非常に恵まれた環境の中で日々研究をさせていただいています。生医研に入って特に感じたことは、学生たちが研究に対してとても熱いことです。毎年行われるリトリートでは、学生間の活発な議論や交流が行われ、非常に刺激を受け、研究に対するモチベーションを高めることができます。このような同じ志を持つ仲間とともに過ごせることは、研究人生における大変貴重な財産であると思います。生医研は、自身の研究を深めることや、研究者としての姿勢を学ぶ上でとても魅力的な環境であると思います。
Profile
2011年3月 佐賀大学農学部生命機能科学科 卒業
2011年4月 九州大学大学院医学系学府医科学専攻修士課程 入学
2013年3月 九州大学大学院医学系学府医科学専攻修士課程 修了
2013年4月 九州大学大学院医学系学府医学専攻博土課程 入学
2016年4月 日本学術振興会特別研究員 DC2
2018年3月 九州大学大学院医学系学府医学専攻博士課程 修了

竹田 浩章さん <システム生命科学府 一貫制博士課程 2018年3月修了>

竹田 浩章さん メタボロミクス分野
竹田 浩章さん
私は担当教員の異動を機に博士課程から九州大学大学院に編入学しました。生医研は各研究室の専門性や競争力が非常に高いだけではなく、研究室間のネットワークを通して共同研究が活発に行われている印象を持ちました。そのため、自身の専門分野に捉われず幅広い技術や知識を習得し、日々周囲の学生と切磋琢磨することで研究への向上心を維持することができました。また、学生が自身の研究を発表し、白熱した議論を交わすリトリートという行事が毎年2日にわたり開催され、学生間で交流を深めながら他研究室の最先端の研究を学ぶことができました。生医研には自分の意欲次第で様々な研究に触れ、研究者として成長する環境が揃っていると思います。
Profile
2013年3月 大阪大学工学部応用自然科学科 卒業
2013年4月 大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻 入学
2015年3月 大阪大学大学院工学研究斜生命先端工学専攻 修了
2015年4月 九州大学大学院システム生命科学府システム生命科学専攻 編入学
2018年3月 九州大学大学院システム生命科学府システム生命科学専攻 修了(理学博土)