九州大学 生体防御医学研究所附属高深度オミクスサイエンスセンター 遺伝子発現動態学分野のウェブサイトです。
当グループでは、マウス胚性幹(ES)細胞をモデルとして、ゲノム編集技術、 ライブイメージング、細胞生物学を組み合わせた新しい実験手法を利用して、転写バーストと呼ばれる現象の制御機構の解明を目指しています。また、マウスES細胞における遺伝子発現量の細胞間多様性の分子機構の解明に取り組んでいます。
大学院生、博士研究員を募集中です。研究内容、教育方針に関してより詳しく知りたい方は落合までお問い合わせください。
NEWS
- R6学術変革領域(A)「個体の細胞運命決定を担うクロマチンのエピコードの解読」(代表:立花 誠, 大阪大学)が始動します。表題の通り、R6学術変革領域(A)「個体の細胞運命決定を担うクロマチンのエピコードの解読」(細胞運命コード)(代表:立花 誠, 大阪大学)が始動します。 落合は計画研究「哺乳類初期発生における細胞可塑性を制御するエピコードの解読」の代表を努めさせていただきます。 領域のホームページはこちら
- 空間オミクス技術に関する総説が実験医学増刊 Vol.42 No.2にて公開されました。九州大学生体防御医学研究所 大川恭行教授と共同で執筆した、空間オミクスに関する総説が実験医学増刊 Vol.42 No.2にて公開されました。 実験医学増刊 Vol.42 No.2あなたのラボから薬を生み出す アカデミア創薬の実践All JAPAN体制の先端技術支援を利用した創薬の最前線善光龍哉,辻川 […]
- 我々の研究室から新しいプレプリントが公開されました!転写が活性化される状態では、特徴的な高次ゲノム構造やタンパク質の凝集体が形成されること、さらに遺伝子の周辺粘度が上昇し、エンハンサーとプロモーターの相互作用時間が延長することが観察されました。この研究は、大石さん(当ラボ)、新海創也さん(理研)、大浪修一さん(理研)、細田一史さん(あんさんが研究舎) […]
- JST CREST(バイオDX領域)に採択されました!JST CREST 「データ駆動・AI駆動を中心としたデジタルトランスフォーメーションによる生命科学研究の革新」領域 (バイオDX、研究総括:岡田 康志 先生)に採択されました!!https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/application/2023/230919/ […]
- 助教の大石さんが第75回細胞生物学会大会において若手優秀発表賞を受賞しました!大石さんが助教の大石さんが第75回細胞生物学会大会において若手優秀発表賞を受賞しました! 大石コメント:第75回細胞生物学会大会において若手優秀発表賞を頂きました!! 落合研、共同研究者の皆様に感謝致します。研究をより発展できるように頑張ります!!