大学院生・ポスドク募集

大学院生の募集

当研究室では大学院生を募集しています。修士課程からの学生、ならびに博士後期課程からの学生も募集します。

出身大学や出身学部は問いません。私(須山)自身も修士課程までは農芸化学科で微生物を扱った実験をしており、情報生物学へ専門を替えたのは博士後期課程に入ってからです。そこで初めてプログラミングを勉強しました。また、誰にとってもゲノム配列情報が扱えるようになってから高々十数年しか経っていないわけで、そういった意味ではどの人も経験は浅いということになります。また、このことから、まだまだ未知のことが多いとも言えます。当研究室で研究を進める上で大切なのは、生物に対する強い興味と地道な努力を惜しまない忍耐強さです。こちらも一所懸命に研究・教育することで学生のやる気に応えていこうと思います。興味のある人は、ぜひ下記の教員連絡先にメールでコンタクトをとって下さい。研究室の見学や教員との面談は随時受け付けています。インターンシップも随時受け付けているので、興味のある学生は連絡して下さい。

教員連絡先
教授:須山 幹太    mikitabioreg.kyushu-u.ac.jp
*@の部分は画像で表示しているため、メール送信の際にはご注意下さい

なお、当研究室は大学院としては九州大学システム生命科学府の生命医科学講座に属しています。大学院の入試や経済的サポートについての一般的な情報は下記のアドレスから得られます。

システム生命科学府(院試や経済的サポートの情報)
システム生命科学府
院試情報
経済的サポート

「実験もできるバイオインフォーマティシャン」もしくは「バイオインフォーマティクス解析ができる実験研究者」の育成コースを設定
(諸橋研究室と須山研究室によるダブルメンター)

生命科学におけるビッグデータとバイオインフォーマティシャン

最近、世の中に溢れるビッグデータの活用が話題になることがあります。例えば、我々がコンビニで商品を購入した場合、何時に、どの年齢の人が、何を購入したかというデータを、コンビニは保存します。国内には多数の店舗があるので、全てを集めると膨大な情報量となりますが、これを解析することで、ベストの在庫管理と商品提供が店舗ごとに可能となり、その経済効果には目を見張るものがあるという訳です。

実は近年、このようなビッグデータが生命科学の世界にも蓄積されてきています。例えば、次世代シークエンサーによる解析は膨大な塩基配列情報を提供しますし、質量分析機による解析は数百から数千にのぼる生体内物質の量を決定してくれます。このようなデータには宝が埋もれているのですが、実験研究者はこのような膨大な情報を与えられても、実のところ途方に暮れてしまいます。解析を手作業で進めることが不可能だからです。ではどうするかと言うと、バイオインフォーマティシャン(生物情報学者)の助けを借りることになります。ところが、このバイオインフォーマティシャンが圧倒的に不足しているのが現状です。しかも生命科学・生物学の研究領域においては、今後更に多量な情報がなだれ込んでくることは必至であり、したがってバイオインフォーマティシャンのニーズは高いにも関わらず、不足しているのです。

未来のバイオインフォーマティッシャンの育成プログラム

では、このような人材を育てるにはどうすれば良いか。多分、数理・工学系の勉強をしてきた人の中には計算機の扱いやソフトウェアーの作製に高い能力を有する人も多いはずです。ですが、生命科学の知識と研究経験が乏しい若者が、これからの時代にバイオインフォーマティシャンとして活躍するのは難しいと考えます。また一方で、生命科学研究の訓練を受けた若者の中にも計算機の扱いが得意な人も多いはずです。しかしながら、計算機の取り扱いに関する十分かつ基礎的な教育を受けていないため、自力での解析には限界があります。

そこで諸橋研究室(医学研究院分子生命科学系部門性差生物学講座)と須山研究室では、自ら実験を行うことでビッグデータを取得し、そのデータを自力で解析することができる研究者の育成を目的とし、両研究室の協力のもとに大学院生のテーマの設定と指導を行います。学部で生物系・生命科学系の教育を受けてきた学生、工学系の教育を受けてきた学生を問わず、「実験もできるバイオインフォーマティシャン」もしくは「バイオインフォーマティクス解析ができる実験研究者」を志す学生諸君を受け入れたいと考えています。興味ある学生は諸橋(morocell.med.kyushu-u.ac.jp)もしくは須山(mikitabioreg.kyushu-u.ac.jp)まで連絡して下さい。インターンシップも受け付けています。
*@の部分は画像で表示しているため、メール送信の際にはご注意下さい

ポスドクの募集

現在、当研究室ではポスドクも募集しています。ゲノム・エピゲノムに関するデータ解析研究を推進します。具体的には、

  1. エキソームによる疾患原因因子の探索
  2. 転写制御機構の解析
  3. 遺伝子発現解析
  4. 比較ゲノムによる分子進化解析

などについて研究を進めます。分子生物学あるいは遺伝学の知識が必要です。ポスドクを希望する人には、博士号を取得した者として当然備えているべき資質が問われるのは言うまでもありません。強い探求心を持ち、自主的に研究を進められることが大切です。一緒に研究の面白さを共有していけたらと思います。希望者はまず上記連絡先にメールでコンタクトして下さい。

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